さくら さくら | 綻ぶ蕾 いつ散り去らん |
散った さくら | ただ 流るるのみ |
さくらの花 | 我が唄で咲き誇れ |
誇りし さくら | 言の葉に乗せて 悠久を昇らん |
我が名において | 全ては 泡沫の夢 |
人には定命ありき 産まるる時も老ゆる時も
|
|
「・・・・・・翡翠は、死なない。俺が守るから。」
九曜 渚(くよう なぎさ) 一白水星年七赤金星月生まれ
|
|
魂は流るる川の如し 流れ逆らうこと叶わず
|
|
「周りは敵だらけってか、嬢ちゃんと一緒だと退屈しねぇな。」
九曜 和貴(くよう かずたか) 六白金星年八白土星月生まれ
|
|
ただ迎うるは永遠の時 全てのものが朽ちる時
|
|
「安心してください、僕達はいつも翡翠の傍にいますよ。」
九曜 鴇人(くよう ときひと) 四緑木星年五黄土星月生まれ
|
魂はただ 我の唄で黄泉へと昇らん 「私は皆を殺す為に存在するんじゃない、共に生きる為にここに居るの。」
|
九曜 翡翠(くよう ひすい) 五黄土星年九紫火星月生まれ 有無を言わせぬ鋭い突っ込みで人をばっさり切り捨てる15歳。唄詠の後継者。 ショタ萌えのお姉様を悩ませる中世的容姿を持つ女子高生。 毒舌が冴える割には一人で心配事を抱え込む性質があり、 行動力はあるが、エクゾシストの実力は皆無に等しい。 幼い頃に両親を亡くしており、一時期祖父母に育てられるも途中で他界。 その時に「わらべ唄」と「御魂の指輪」を受け継いだ。
|
九曜の者、言霊により御魂を浄化せし唯一の存在。 九曜の者、天と地の境を潜る人として産まれ人ならざる存在。 九曜の者、その血において定めを負う。望む者も望まぬ者も。 九曜の者、唄詠を守りて集う。その姿、円の如くなり。
|